怒りと悲しみ

息子が帰省していて 様々なことを話す機会が多くなりました。一番衝撃的だったことはご飯。大嫌いだった 黒ごはん(玄米とか雑穀ごはん)。あるとき


むかしボクが玄米ご飯食べたくないと言ったらださなくなったよね。でも、玄米ご飯ってすごく体によかったのに なんであの時説明してくれなかったの?ボク、もったいないことしたなと思うよ。こんなに体にいいんだもん、説明してくれたら 友達にも(おベントが黒くなるからいやだとも言っていた)説明して玄米ご飯のすばらしさをつたえたのに。


と、わけのわからない理屈を言ってきた(笑)。当時はちゃんと説明したし しばらくは強要もしたけれど父親と一緒になって 「黒いごはんはイヤダ」コールされた日にはあきらめるしかなかったわけで・・。

一人暮らしを経験して世の中の 俗にいう「体にいいもの」がいかに高価でなかなか食べることができないものかを知るにつけ 自分ちで食べていた健康的な食事の意味を知ったそう。そのとき食べても食べなくても こうしたものをたべるという伏線をあるだけでもその後の生活は変わるはず。それでも 自宅でご飯を食べているといつも食べているジャンクなものが恋しくなるらしく


昨日はマックがうちの近くにできて毎日たべられる夢だった。


ということがあったりで、食の変化と欲求は操作されやすいものであります。そんな子供的な一面があったかと思えば 怒りやすい私は何かあれば瞬間湯沸かし器!!!燃えます!!「てやんでぃ~」ってなっちゃうんだよね。本当は人に伝える時 怒りよりもわたしは悲しい。と伝えること伝わりやすいからそうしたいけど 怒りを掘り下げるところまでいかないわけでと、話すと


ボクは怒ることより悲しみの方は先に来ちゃうから怒ることがよくわからない。おかーちゃんのお腹の中に怒りを置いてきてしまったのかもしれない。


とまるで聖人君子のようなことを。そうか君が怒りを置いて行ってくれたからおかーちゃんはすぐ怒るようになったのかも・・・(な、わけない)。てなわけで 毎度お食事の時には宗教の時間よろしくものの考え方について深く考えさせられます。いつも思うのは子供たちの方がはるかに深い知恵を持っているということです。あれこれ書きたいことは山ほどありますがとりあえず今日の悲しみの話から。

お土産をいただくってうれしいよねと。しみじみ話していました。クロワッサンおいしかったです。皆様にあれこれ気にかけていただき それをまた話しながらいただく。一つの話題が無限にひろがります。今どれだけ精いっぱいできるか それがあるとき驚くような形で帰ってきます。今日も精いっぱいできることをできる限りに。

ガーデンゴッコラ

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