オリジナルの紙袋を作りたくてシルクスクリーンを試みましたが玉砕。もったいないので使います。アタリなのかハズレなのかわかりませんがこの紙袋に入っているのを見たら「例のやつ」と寛大に見てください。あとはカットをしに駅前の美容室に。毎度毎度ながら感動的に微妙な変化がうれしい。リラックスというより身だしなみのためにこまめに通う感じ。来週から配布予定のポスティングチラシも完成。あとは印刷にあげるだけ。

やることやったあとは　お楽しみのルート引き。自転車旅行です。周りの経験豊富な方々にアドバイスいただきながら。ルートのどうこうより、走るときの実際は走ってから（結局ソコ）からとか、補給はチューブとかそうしたほんとにちっちゃなことが一番大事だったりします。ルートもしかり。まっすぐ引いてゆきますが　どの道を選ぶかで一本違うだけで坂が多かったり　景色がよかったりそこが丁寧さの別れ目。かといって慎重になりすぎると進まないので　よくわからない所はえいっと　適当に。走ってみてあとからの経験値に。

なんでも今が最善の最短。ずいぶん遠回りしたな、と思うことがあったのは若いころのはなし。どんなに遠回り、時間がかかってもそれが最短、最善だったといつも感じています。現に9年ほどかけたアルことがありまして　やっている間も、いつ終わるのか一生続くのかと不安であったことは確かですが　じつはそれはもう。一生かけて学ぶところを　神様の大サービス9年ということだったのだなとしみじみしているところです。自転車を始めて6年。アッというまのこともあり　ようやくこうしたことができるようになったということもあり、後者の方が多く、6年かけてようやくこれだけのことしかできないのか、と思うことしばしばです。できる人はもともと速くセンスがいい。運動ができない、センスがないのでスタートが低い。それはもう、子供のころからわかっていたので今更（運動する暇あったら勉強的な）。それでも　運動できる喜びや今まで知らなかったワクワクや感動。身体と心のつながりなど一つ一つ。始めた時にはそうした積み重ねをすることすら知らなかった世界。多分　普通のひとより40年くらい遅くの赤ちゃんからのスタートみたいな自転車です。すべてが新鮮で嬉々として　初めて知ることばかり。だから人に勧めてしまいます。それは　知っている人が大多数であろう運動する喜び。

人が40年かけて積み重ねところをつまり6年でなんとかかんとか人並みになったわけですからものすごいスピードです（笑）。いやいや　まだそこまで憧れの長くつはいて雨の中の長距離といったクレイジーまでには程遠いですが。

クモ糸を張るように　思わぬところに大きな網をかけるように大きなところを見てゆきたい。仕事も自転車も。

今はこうした状況。何がなんでも商売するときでもないのかなと思っています。一番は心が動かない。怠け者の心ということではなくて　仕事は心を動かすこと。どんな仕事も。その仕事がお金ありきでは　物を酷使するだけになって寂しい。今、何を求められているのか　必要とされいるのか　生きることって。

大きな網を張るクモは最初、なにをしているのかわからないはず。傍から見たら遠くと遠くの点を結んでゆく事から始まり　それを一歩一歩大、クモ速度で編んで行く。小さなクモの網ならすぐに形になるものを。大きな網は作りながら欠けるることもある。飛ばされてまた一から作り直さないといけない時もある。だけど大きな網を美しく編むように　私もそうした仕事がしたいな。その部分が何に役立つなんて考えないでひたすたひたすら思うままに糸を編む。

いまするべきことはおおきな夢と毎日の一歩。

つぶやき

2021年

怒りと悲しみ

クモの糸

チューブの蓋

庭仕事

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