ゆるい看板

ポスティングスタッフのKちゃん。

ゆるゆるという言葉がよく似合う。なんとなーくお店にいて 何となくーく工作してそれが苦痛でない。人には相性もあるから自分に合うからみんなに合うとも言えないけれど 緩く存在することが得意なのだろうな。空気を感じとって邪魔にならないものを工夫する力。創造性に必要なことかな。ゴッコラという名前は 「ゴツコーラ」という薬草から。南方の方ではスタンダードなハーブです。仙台で例えるなら ヨモギとかドクダミといったあたり。ゴツコーラはボケない薬草で ヒンドゥー語では「ブラフミー」と言われています。それは神様の名前で創造神。このお店を作りとき お店の名前をどうしようかな、と考えていた時にアーユルヴェーダの先生宅にあったゴツコラをみて「ああ、この名前がいい」と 瞬間的に入ってきた名前。収まるところに収まったそうした感覚があった名前です。誰かに何かを教えるというより 一緒に何かを作ろう。自分にできることの創造性の場所がゴッコラ。花や枝はやはりそれは魂が欲するものだから。そこから何が生まれるのかなというスペース。だからゆるーい看板屋さんが突如現れても なんだかおもしろいなぁ、ゴッコラを通じて誰かにこうした存在があることを 知ってもらえたら楽しいなと 思っています。もう少しで販売されるブランディみたいな木酢液も。売ってくださいと商売のために作られるものだけより 特異なもの(得意なもの)を 豚がトリュフを見つけるみたいにそこにある光輝く 不思議なものを見つけるよろこび。みんなで分かち合いたい、それだけ。今回のおやつクラブのクッキーなどは これまたビックリのタマゴタケクラスの不思議な存在。もしかすると「わたしだってつくれるよ」という人がいるかもしれないだろうクッキー。だけど、そこに至る過程やそこにある花びら1つ 自宅で出産 ホームスクラーとして子育てしているそうしたことすべてをなんとなく感じてほしいなと 説明書きには書いていないけれど思っています。人と同じことをするのはマニュアルがあるけれど 前例のないことを切り開いてゆくのは大変であるけれどたのしい。

パイオニアが好きです。

そしてそうしたパイオニアたちは自分をパイオニアだとは思っていない。

ひたすら道なき道を楽しそうに歩む。

その道をたどり 金の道と踏み込んでくる奴らを気に留めることなく。

創造すること。

そうした人たちの通る草原の一部になり

自分もそうなりたいと今日も歩く。

理解されないことは素敵なことです。

ガーデンゴッコラ

宮城県仙台市青葉区八幡1-1-30  TEL 080-3196-3475   FAX  022-308-1336

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