梅仕事

そろそろ梅もおしまいに。ゴッコラうらのリトルビーンズさんにようやく赤紫蘇入荷していました(おそい!!!!)ここの赤紫蘇つかいたかった。八幡町は面白い町です。商人町の風情がまだ確実に生きている。そうしたところにお店を出すことができてうれしい。うれしい。だからみんなにもっと喜んでもらいたくてがんばっちゃう。梅仕事は季節行事ですが糠仕事は通年仕事。夏場は特に緩くなりがちなぬか床。過発酵になりがちなので糠をどんどん足し、発酵したくてうずうずしている糠を応援します。夏場はすぐ酸っぱくなるから冷蔵庫に。なんていわれるけれど 例えば 私たち。遊びに行きたいよ=力が余っているよーと暴れる子供に うるさいから寝ててと強制的に寝せるようなもの。動きたいのか、もっともっと暴れたいならそうした場所を考えよう。そんな感じ。だから糠はたくさん必要。どんどんかきまわして手や野菜にたっぷりつけてとりだして新しいぬかを加える。たのしいよ=って糠をくわえてあげることで糠もどんどん元気になる。糠の気持ちでかき回してみよう。そうしたときに必要な糠。どこで手に入れたらわからない、というお声も。八幡町にはお米屋さんがあります。龍宝寺近く富谷米穀店さん。「米ぬかあります」の張り紙は気になっていたもののなかなか入れない方も多いのでは?お米を買わないから入りにくい、という方も大丈夫。一キロ100円で買えます。(糠も立派な商品です)お店を入ってすぐのところにペットボトルに入った「小鳥の餌」としてくず米が売られています。ほのぼの。もっとばーんと宣伝したらどれもたのしいのになぁ。もったいない。だから ここで宣伝します。面白いので行ってみて、と。米ぬかは冷凍保存しておいて糠が緩くなった時にこまこまと足してゆけばいいので冷凍保存で。生野菜もいいけれど乳酸菌をとおしたお野菜はきっと胃腸も丈夫にしてくれるはず。小さな作業を支える町の役割。町がよくなると体もよくなる。そんな気がする八幡町のお店なのでした。町を支えることが体も支える。おもしろいな。

ガーデンゴッコラ

宮城県仙台市青葉区八幡1-1-30  TEL 080-3196-3475   FAX  022-308-1336

0コメント

  • 1000 / 1000